CO
COMIC ILLUSTRATION
コミックイラスト コース
日本発祥の独自の世界観とセンス
時代にマッチしたコミック系イラストを学ぶコース
将来の主な職業
イラストの技術とセンスで、
自分の可能性を切り拓け!!
- イラストレーター
- ゲームクリエイター
- 絵本作家
- DTPデザイナー
- マンガ家&アシスタント
コミックイラスト
小説やライトノベルの表紙、挿絵、アニメやゲーム、ポスターやフライヤーのグラフィックなど、マンガのワクにおさまらない多様なイラストやアートワークの表現を学びます
キャラクタープラン
マンガ、ゲームなどに登場する様な豊かなキャラクターデザインと発想を学びます。絵筆を使った表現やPCによるイラストテクニックなど、多彩な表現を身に付けます
CGイラスト
主流であるCGソフトを使用したイラスト表現を学び、スキャニング、彩色、仕上げ、編集のスキルアップをします。付属してデータの管理やPCの扱い方なども習得。
エディトリアルイラスト
イラストを描くことから一歩踏み込んで、魅力的に見せるためのデフォルメ方法、デザイン、レイアウトの基本など学びます。表現方法の視野が広がります。
COMIC ILLUSTRATION
コミックイラストの
定石から型破りまで
先人の技術を学びつつ
最新トレンドを探求
日本のマンガ・アニメ文化から派生した日本独自のイラストレーションは、カードゲーム、ライトノベルの装丁や挿絵、カラーWebマンガ、広告のためのビジュアルに至るまで、多様に広がりを見せるクールジャパンの主軸的存在です。「絵師」を育成するコースとして、コミックイラスト独特のテクニック、センス、表現を多彩な講師陣から学びます。
コミックイラストの定石を学び、個性を注入する応用までを練り上げつつ、最新トレンドも理解していくことが必要です。職業としての在り方と選択肢を含めて探求していく在学期間になります。
全国レベルの感性と
スケールを意識して学ぶCOコース
公募、投稿、受賞のメリット
コミックイラストコースは、現在に至るまで授業の一環として、メイキング&投稿マガジン「スモールエス」誌への投稿作品制作を継続しています。
全国誌掲載に目標を定め、作品制作することでレベルの高い作品を作りたいという意識が芽生えます。どれくらいの感性や技量が必要か、客観的な評価を受け入れることの大切さを学びます。入賞や掲載は自信、やりがいに繋がりますし、落選の悔しさも成長の糧になります。
季刊誌として年4回(1月、4月、7月、10月)刊行する「スモールエス」誌に選ばれて掲載されることを目指すのは、イラスト制作において「常在戦場」の精神で定期的にイラストをしっかり描き続けるペースともマッチします。
これらの機会により、同誌からお仕事として「記事執筆」や「イラスト制作」を依頼された事例もあります。
編集者による特別授業
毎年、特別授業として「スモールエス」、「エス」誌の編集者が来校し、学生作品やポートフォリオを講評していただく機会があります。出版業界の専門家からの客観的なアドバイスは極めて有益な経験と知見になります。
イラストレーターによる特別授業
「スモールエス」誌にご縁が深い絵師、イラストレーターが来校し、特別授業をおこなう機会があります。技術的なこと以外にも、自身がプロになるまでのキャリア、学生時代のことなど「業界の先輩」としての手本として実感やモチベーション強化を狙います。
✕ 在校生

アマチュアとプロの違いは目的意識と
基礎の厚み。2年課程、3年課程で
着実なステップアップを目指します
- キャラクター創作
- 主人公、悪役の描き分けなどを学びます。正面、横、斜めなどさまざまな角度からアップ、ロングの両面で描いていき、個性的なキャラクター創造に活かします。
- デッサン
- デッサン力は絵画、イラスト、マンガなどすべての描画の基本。そのため、さまざまな対象で何度も繰り返し練習し、短時間で的確な作品が描けるようにします。
- デジタルイラスト
- デジタルツールを使った作画は重要な技能。描画ソフト、画像編集ソフトの基本操作を学び、PCと周辺機器でコミックイラストを制作するテクニックを学びます。
- 人体描画
- 手、腕、足、脚、頭部、首の付け根などの細かい箇所から全身のシルエットまで、人体各部の実際の動き方なども理解しながらポージングを描き重ね、人物の描画と表現テクニックを高めます。
- デジタル技術の応用
- デジタルで描けるようになることが基本とすれば、より細密なデジタル補正処理(Photoshop)やCLIP STUDIO PAINTによる3Dモデルの活用など、デジタルならでは応用も学びます。
- ポートフォリオ制作
- デビューのチャンスを掴む、もしくは就活でも、制作物のプレゼンテーション力は大切な武器。自分の作品を見栄え良くファイリングしたり、デジタルデータとしてまとめていきます。
Q&A
よくある質問
3年課程と2年課程の違いは何ですか?
修業年限によって学び方を選べます
3年課程と2年課程は、授業時間は違っても原則的に授業の内容に大きな差はありません。もちろん就学年数が多い分、授業内容のボリュームに差はありますが、履修する内容は概ね同じです。
3年課程は3年間の猶予と時間帯を活かして遠方通学やアルバイトなどに対応、もしくは作品作りにより時間を費やすことも可能です。
2年課程は、学びを2年間に凝縮し、学費を最小限に1年早く社会に出るという選択肢です。
それぞれの特徴を考慮して自分自身で学ぶスタイルや環境を選択することができます。
イラストデザイン、キャラクターデザイン…コース選択で迷います
自分が望む「サブ・テーマ」と「修業年限」で考えましょう。
この中で迷う人は「絵」が好き、または得意な人でもっと「絵」を描きたいとか、将来は「絵」に関わる仕事が気になる人でしょう。進学のメインテーマは「絵=イラスト」が起点なので、ここまではどこへ進んでも正解と言えます。
イラストデザインコースのサブ・テーマは「デザイン」です。デザインはイラストにも大きな影響や副産物を与えます。イラストレーター以外にもグラフィック・デザイナー、印刷会社が選択肢になるかもしれません。
キャラクターデザインコースのサブ・テーマは「ゲーム業界」です。就活は明確。ゲーム・デザイナーとして絵を描く仕事。ゲーム会社への就職を望むならここが最適です。
コミックイラストコースの場合は「イラスト」集中型。迷いなくイラストレーターになりたい、イラストの上達を主眼にするならここがベストかもしれません。
以上から自分の思うイメージに最も近いコースを選べば良いかと思います。また、学ぶ期間(2年課程・3年課程)は、自分の事情や学費面から考えましょう。目指す目標やサブ・テーマに違いはあれど、目指すことのできる職種に壁はありません。卒業後の進路は、業種に合わせた就職活動と準備で決まります。過去にはCOコースからデザイン系会社、ゲーム会社へ就職した先輩たちもいます。