【マンガ用語辞典】ネーム


©️つぼ太郎
【マンガ用語辞典】
第1弾は「ネーム」。
■ネームとは?
ネームとはページ割りやコマ割り、キャラクターやそのポーズ、吹き出しなどの配置を決定する、言わば「マンガの設計図」を描く作業。マンガ家が原稿制作に取り掛かる前に行う工程で、マンガを描く上では欠かせません。
週刊連載のマンガ家さんでも、ネームを何度も描き直したり、数日間割くことも珍しくありません。それだけネームはマンガの魅力を決定づける重要な作業です。
■ネームを描く上で気をつけることは?
ネームを描く上で気を付ける点はたくさんありますが、ザックリと一つ挙げるとするなら…
一番大切なのは読者の視点に立つこと。
コマの強弱やテンポ、カメラアングルなど、常に読者の反応を意識して描くこと。
例えば、連載第1話や読切作品で主人公が初登場するシーンでは読者にインパクトを残したいですよね?
そういう場面では思い切って大ゴマを使ったり、丸々1ページ使うなどして強調することが大事。
クライマックスなど読者の感情を揺さぶりたいシーンでは見開きページを使って表現するなど常にメリハリを意識して描くことが重要です。
それと、単行本や雑誌は基本的に右上から左下へと読み進めて行きますが、読者が心地良く読み進められるかもポイントです。
とくに意識したいのが「ページの繋がり」。左ページ最後のコマからページをめくった直後の最初のコマをどう繋げるかはマンガ家の腕の見せどころです。
ネームを描く上で大切なことは他にもたくさんありますが…
ニチマのオープンキャンパスでは「マンガ体験講座」として『ネーム講座』を実施しています。体験入学開始前の「添削コーナー」ではネームの添削も随時受け付けております。
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