就職 デビューサポート


デビュー支援プロジェクト
マンガ家やイラストレーター、小説家(ライトノベル作家)など、プロデビューまでの指導対策として、在学中の成果達成のみとすることなく、卒業後を考慮したリアルな進路は欠かせません。卒業生向けの支援や勉強会も実施しますが、すでに社会人になって多忙な卒業生に対してはひとつのオプションに過ぎません。最も大切なのは「社会人になっても働きながら創作を継続していける技量や気持ちを維持すること」です。みなさんの「プロデビュー」は、本人とニチマの共有できる喜びであり、大切な目標のひとつ。業界やその時代に合わせた最適なサポート体制を常に考えて実施していきます。
デビューに向けての現実的な戦略を考える
卒業はひとつの区切りですが、チャレンジとレベルアップの終着点ではありません。卒業後のプランが大切。


入学はスタートライン。
本格的なプロセスは
ここから始まります。
マンガ家・
イラストレーター・小説家
デビューへの道
【必修科目】
特別授業
不定期に実施される
特別講師による講座



【選択科目】
ゼミ授業
短期集中講座や
選択強化授業



【必修科目】
時間割授業
毎週もしくは定期的に学ぶ
骨格となる授業群



【必修科目・
選択科目】
研修授業
学外での業界研修や
フィールドワーク
研修



【選択科目】
産学協同
企業と連携した
共同プロジェクト



1年次の東京研修
(社会見学)
分野(コース)別に企業や施設、イベントなどへ見学・研修へ行きます。行政の中枢である東京は特有ですし、業界の現場や雰囲気は、地元ではなかなか垣間見ることができない貴重な機会です。
Step・1
ビジネスマナー
社会人としてのマナーやルールを身に付けます。
一般常識は創作の世界でも重要です。社会人と業界へ向けての第一歩。


Step・2
就職サポート
就職に関わる支援全般。
履歴書も面接も自己解釈ではなく、客観的なチェックを受けることが大事。


Step・3
個別面談
学習のこと、進路のこと、作品のこと、全員同じではありません。必要に応じて定期的な面談をします。


Step・4
作品制作
どれだけ授業や課題で優秀、優等生であっても自分の「作品」無くして、プロへの足掛かりは掴めません。
また、実力を作品へ反映させるのも技術です。


Step・5
就職・デビュー活動

①投稿・応募・SNS
指導、アドバイスを受けてクオリティアップした作品を各種新人賞や公募へ投稿、応募します。戦略的にSNSでの公開もデビューやお仕事に繋がる機会になります。

②編集者講評会
学院内で開催され、大手出版社が作品を審査、講評。漫画誌編集者やイラスト誌編集者などが来校します。合わせて講義をしてくれる時も。

③持ち込み
在学生、卒業生有志による持ち込みツアーを実施。事前にアポを取ってから出かけます。また、持ち込み活動はマンガだけとは限りません。

④アシスタント・勉強会
アシスタント経験のメリットは、プロのハイレベルな作業手順を体験できること。NCコースでは卒業生向けの勉強会、特別セミナーなども実施。
担当付き(編集者)
マンガの場合、持ち込みや新人賞をきっかけに編集部の担当編集者が付き、デビューや連載獲得に向けて相談したり方針を練りながら創作活動をする段階になります。
今はネット掲載やSNSから火がついて人気作家へ成長していく例も珍しくはありません。
マンガの場合は、SNSでの投稿を機に注目を集め、仕事の依頼や意外なお誘いが仕事へ発展するケースも多いです。
「ココナラ」など(スキルマーケット)に登録して仕事を請け負う手段もありますし、仕事量や質の変化により兼業作家から専業へステップアップすることも考えて良いでしょう。
小説・ライトノベルの世界も、新人賞への応募がプロへの登竜門ですが、なろうサイトなどのWEBで読ませる作品からの出版や活躍も増えました。
「受賞」機会から出版へ向けて編集者と協調していくシステムは漫画家とほぼ同じです。
どの分野も以前より、アマチュアとプロの境界線が曖昧な戦国時代の様相があります。
業界へデビュー・就職
卒業後のサポートや
メリットの一例
- 特別授業の
参加機会提供 - 出版社
審査会の
参加機会提供 - 持ち込み
ツアーの
参加機会提供 - 公募情報
提供 - 就職や
再就職の
紹介・斡旋 - アシスタント
紹介や斡旋 - 教室・教具の
使用許可制度 - 卒業生
勉強会
「本気組」から受けた
刺激に感謝!
在学中に糧になったのは「本気組」と会えたこと。常に目的意識を持って学んでいて日頃の感覚や覚悟が違いました。才能とか上手い下手とかより、そんな姿勢を目の当たりにし、すごく刺激を受けました。悔しさもあったんですけど、大事なことを気付かせて貰えて有り難かったです。学生時代に「本気」や「危機感」を味わって欲しいですね。
※卒業後も投稿を続け、受賞から週刊ヤングマガジンで連載デビューした樋野先生

漫画家(卒業生)
樋野 貴浩さん
もうひとつの選択肢
創作中心の職種を選ぶ道
在学中に「受賞」「担当付き」「デビュー」に至らなくても、卒業後に「一般就職」をし、生活基盤を持ちながらの創作を続けて趣味として楽しむ、あるいはそこからプロへのチャレンジを継続する方法もあります。
その際は、創作する時間や余暇が確保しやすい労働環境(休日や勤務時間)のお仕事を選ぶことが大切なポイント。例えば、製造業勤務などは、働くスケジュールや休日が明確になっており、創作活動に好都合な場合も。学院では望む条件に合わせて勤務先を紹介してくれる会社やハローワークなどと提携して、学院内説明会や個別紹介がおこなわれています。

提携会社による学院内説明会
株式会社ネオキャリア、アデコ株式会社、その他就職斡旋会社、新卒ハローワーク(学院窓口)などからの職業斡旋・紹介

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